2005年03月27日

やはりメンターの存在は重要

上田さんのEntrepreneurshipを探る旅から「自分のポジションを確認するメンターという存在」に深くうなずいています。

私は以前、良い指導者/メンターをもつことというエントリで、その存在が職業人生を送るうえで大きな影響があると書きましたので、メンターの存在が良いものであることは以前から認識していたのですが、上田さんのエントリを読んで、あらためてそうだそうだと思った次第です。

個人的には、最近、メンターのひとりに、私がこれから仕事でどんなことを実現したいと考えているかを話して「まだまだだね」と一蹴されたばかりで、それはそれは落ち込んだしくやしかったしつらかったのですが、でも面と向かって具体的になぜそれがだめなのかを指摘し、次にとるべきアクションにヒントをくれる人は非常に有難い(まさにこの漢字どおり、「有り難き」)存在なのです。

山に登っている間はつらいけれど、頂上に着いたときに「そうかここまで歩いてきたのか」と自分で振り返ってその足跡に喜び驚くことも良いのですが、その途中で「その道が自分の歩むべき道なのか」「どう歩んでいくべきなのか」アドバイスを、それも適度にくれるという存在という言い方もできるかもしれません。

一方で、その人の庇護下に甘んじるのではなく、その人をいつか抜く、もしくは別の分野ではその人に負けないとか、それくらいの成長をしていこうと思うことも大事だと思います。これは非常に難しい。なぜなら、メンターとなってくれるくらいの人は、その人自身が常に自己研鑽や成長を怠らないわけで、そこにたどり着くのは簡単なことではないからです。
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2005年03月23日

友、この大事にすべきもの。

きょう訪問した某外資系消費財の会社は、いま、私がかつて在籍していた会社の元同僚が採用担当者となっていました。いやはやとってもひさしぶり。お互いを知っているから、腹のさぐりあいをすることもなく、ざっくばらんな話ができて、とても良い時間を過ごせました(ほんとにありがとう! かならず結果につながるようにしますね)。

それが終わったら即、別の場所に移動。上に書いた会社と業界的には近い外資系某社のHRマネージャーに面会。この方も、この会社に移られる前から存じ上げている方です。

社会人となって満16年になろうとしていて、私が在籍したのは決して規模の大きくない会社だったけれど、それでも数社経験すると、そこそこの数の知り合いが出来ているものです(もちろん社内の人脈だけではなくて、あちこち顔を出すほうなので社外の人脈もありますが)。決して私からなにか力になったとか役に立てたとかいうことはないと思うのだけど(むしろ迷惑かけたほうだと思うなーほんとに)、なにかあったときに助けてくれる、思い出してくれる、これほど有難いことはありません。

人はひとりで生きているのではない。みんなに支えられ、影響しあいながら生きているんだなぁと(我ながらクサイ言葉ですが)しみじみ思います。
私もみんなに恩返しできるようになりたいものです。そんなことをあらためて感じた一日でした。
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2005年03月22日

選べるから悩む。選べないから悩む。

九代目林家正蔵襲名のニュースを見ながら感じたこと。
小さいときから、生まれたときから運命が定まっているというのは、どういうものなんだろうか(いや、もちろん、その本人が絶対やだ!と言えば、それを選択しないというのもありうるのでしょうけどね)。おそらく物心つかないくらいのときからずっと「大きくなったらお父さんのような落語家になるのね」と言われながら育ってきたはずです。しかも気づいたら背負っているものが意外に大きいぞ、と。

ここまで伝統を背負ったものでなくても、ほぼ、自分の親の仕事を引き継ぐことになる人は、決して少なくないでしょう。それを自身の仕事としていくのに、「それが好きだから」という思いは、もしかすると最初の時点では、存在しないのかもしれない。けど、親の姿を見ながら、そんなものかと納得したり、一旦は反発して違う仕事に就いても戻ってくるということもあるのでしょう。

一方で、普通のサラリーマン家庭であれば、「継がなければならない」ものがないわけです。なにをするのもその人の自由。なにをやりたいですか?あなたのキャリアプランは何ですか?あなたは何が得意ですか?などと、延々考えることを迫られます。働いたことがないのに、あるいは働いている現場を知らないのに、さああなたの社会人人生の入り口を決めろと言っても難しいに決まっているじゃないですか。

日本は、国の憲法によって、公共の福祉に反しない限り、職業選択の自由を有すると保障されています(第22条)。自由であるということはつまりどんな仕事をしようがしまいが勝手ですよ、ということではなく、どんな仕事に就くか、自分で考え、決定しなさいよ、あなたにはその義務があるから、ということなんですよね(勤労は国民の義務のひとつ=第27条)。

どんな人であれ、仕事に就くのは重大事なんです。

だから、仕事が選べない環境であっても悩むし、選べる環境でも悩む。
それは、自分が自分らしくあるにはどうしたらいいんだ、という悩みであり、だれにどんなふうに必要とされているんだ、という悩みなのだと思います。
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2005年03月20日

私はなにをしたいのか

自分の力の及ぶ範囲なんて限られている。
一方で、力を及ぼせる範囲を狭めていないか?という思いもある。
もっとやってもいいんじゃないか?

A.自分が自信をもって出来ることであり、お客様にも喜んでもらえること
B.自分が自信をもって出来るとは言えないけど、それが実現できれば喜んでもらえること
Aは間違いなくやるでしょう。Bも、自分の出来る限りやってみようと思うでしょう。

でも、やってみないと自分が出来るかどうかわからないし、やってみたとして、お客様に喜んでもらえる結果が生み出せるかどうかわからないとき、そこで私は一歩踏み出すべきなのか?

いま非常に悩んでいます。
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2005年03月17日

挫折とか失敗とか

今朝とどいたamazonの段ボールのなか、なにが入っていたかというと:
「アー・ユー・ハッピー?」(矢沢永吉、角川文庫)
「ラッキーマン」(マイケル・J・フォックス、ソフトバンク文庫)
「連戦連敗」(安藤忠雄、東京大学出版会)
「風姿花伝」(世阿弥、岩波文庫)
「起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門」(西川 潔、日経BP)
「『志企業』のすすめ―21世紀に発展する経営の条件」(天明 茂、致知出版社)

なんか最初の3冊って、苦労したとか失敗したとかそんな話ばかりでは?と思うかもしれません。いえ、だって事実ですから。

挫折、失敗、苦労というのは、その人の人間味を深いものにすると私は信じています。
自分ってなんて情けないやつなんだ、このままじゃみじめじゃないか、こんなくやしい思い二度とするもんか、などといったことをしみじみ感じた経験は、必ず「次はこんな思いするもんか」という気持ちを呼び起こしますし、また、ほかにつらい思いをしている人への理解や思いやりが出るし、いざというときには、過去の苦労や失敗をきちんと乗り越えている人は強いと思います。

そんな経験を、経験されたご本人が書いているというのはすごいです。
どんな形であれ、それに押しつぶされずにやり過ごしたということですから。
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2005年03月11日

30歳前後の不安

いまの20代後半の方はしっかりしている人が多いし、自分で事業を興している人も多いし、こんなことを書くのは違うかもしれないのだけど・・・。

私自身のことを振り返ってみると、30歳前後って、自分はこれからどうやって生きていくんだろう、自分が60歳になったときに何をしているんだろう、そのあとどんな人生を歩んでいくんだろう、といったことを悶々と考えて、期待よりも不安に覆われていた頃だったように思います。

自分が「これ」と言える分野をもっているわけでもなく、「こんなふうになりたいな」と思う目標もまだ明確ではなく、やたらあせっていました。だけど、そんななかで考えていたのは、「いまはインプットばかりしているけど、いつか必ずアウトプットができる人間になるんだ」ということでした。アウトプットができる人に憧れがあったんですね。

アウトプットをするというのは、それなりの基盤がないとだめと思うかもしれませんが、じゃあここまでやれば大丈夫、という絶対的な線引きがあるわけでもなく、ある程度基礎があれば、あとはえいやっと思い切ることが大事でしょう。思い切ってやってみる。それで失敗するかもしれません。でもそれを次に活かす。そしてまたフィードバックを得る。そんな繰り返しをしていくうちに、自分も得るものがあります。なにより、何も行動を起こさないことに比べて何倍もの素敵なこと(人脈とか情報とか)が形づくられていくのです。

もし今ここに「30歳前後の私」がいたら、本人に向かって、「あせるな。だいじょうぶ。がんばれ。がんばって人に会いなさい。本を読みなさい」と励ますことができます。だから、いま不安を感じている人も、無理せず少しずつ進んでいってもらいたいと思います。
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2005年03月07日

私はほかのだれでもなく、私である。

理屈としては、「ほかの誰でもなく、自分は自分なんですよ」ということにおそらく多くの人が同意してくださると思います。

が。

いざ自分が所属している組織のなかで競わされたり、競うまでいかなくても他人の存在を意識せざるをえない環境だったりすると、「まず自分」という軸がぶれ、他人と比較してしまう事態が起きることがあります。へたをすると、いかにその組織のなかで自分が優位に立つかということに腐心したりしますし、それで一喜一憂したりもします。

気持ちはわからなくはないのです。だれでも自分という存在を認められたいし、だれかから評価されると嬉しいものですし。

しかし、所属している組織のなかでどうあるかということが第一義であってはなりません。これは断言できます。仕事をしている以上、意識すべきは仕事で関係のある人、とくにお客様に対して誠意をもって接しているか、ということでありますし、お客様から評価されているか、ということこそが大事なことなのです。

それを忘れさせてしまうような環境だとしたら、まずは「それはおかしい」と気づくべきですし、とにかくその組織の人になんと思われようとも、自分が正しいと思うやり方を貫くべきだと思います。その意味で、ほかのだれでもなく自分であってほしいのです。

少なくとも、私はそうありたいと思っています。
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2005年03月01日

できれば一度は住む地域を変えてみるべき

中学生の頃から、それはもうはっきりと、私は故郷・福井を離れようと心に決めていました。だから大学受験は一大イベントだったのです。「とにかく正々堂々と福井を離れられる」!
学校で受けた模擬試験には志望校を書いたのですが、高校1年の頃など「神戸が好きだから」という理由で(もっと正確にいうと阪神タイガースが好きだからという理由で)第一志望:神戸大、第二志望:神戸女学院大、と書いて担任の教師を呆れさせたこともあります。

だけど、東京に来るとは思っていませんでした。

福井も嫌いだったけど、東京も私にとっては非常に恥ずかしい存在だったのです。
全国ニュースという名で流される、東京中心主義なニュース。いちいちそんなに騒ぐな、そんな大層なことじゃあるまいし、というニュース。
つい先日もありましたね。首都圏で数cmの積雪で大騒ぎになっていた件です。
大体、NHKは全国ニュースの、それも初めのほうでそれを扱うことに「なんかヘン」と感じる人が局内にいないのでしょうか。新潟の人がそのニュースを見て「あほかお前ら」と呆れるんじゃないかとか思わないのでしょうか。
少なくとも福井にいた頃の私は、「また数cmの積雪で・・・そんなに雪が珍しいんならいくらでもやるよ」とテレビを見ながら毒づいていました。

大学に入学し、東京で暮らすようになり、東京及び首都圏で生まれ育った人たちが、地方のことをあまりよく知らない(それはたとえば福井がどこにあるか知らないとか、島根と鳥取はどちらが東側に位置しているか知らないとかいった類のものですが)場面を見聞きし、「東京ってだめだなぁ」と(それも拡大解釈しすぎですが)思ったものでした。

そうした経験を積んで思うのですが、ずっと同じ地域で生きていくのではなく、どこかでまったく縁のない土地に移り住み、生活する経験は必要だと。旅行でなく、生活すること。旅行は旅行で良いのですが、生活するというのは、それなりの摩擦・衝突・発見を得ます。

私がそんな考えをもっているせいでそう見えてしまうのだとは思いますが、ずっと東京で生まれ育った人よりも地方から出てきた人に、良い経営者や面白い経営者が多いのではないか、という気もしています。それは、視点が単一ではないとか同じ日本でも情報やモノの流通が同じではないとか、いろんな経験がそうさせているのではないでしょうか。

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伊藤忠商事の元社長、丹羽宇一郎さんの書いた本「人は仕事で磨かれる」にも、伊藤忠に入社したときに「ただ、名古屋からは一刻も早く出たかったんです。この機会に町を出ないと、一生出られないかもしれません。もう『本屋さんの息子』は窮屈で仕方がない。名古屋以外ならどこでも良かったんです。」という一節が出てきます。

もちろん、丹羽さんが素晴らしいのは名古屋で育ったからだけではないとは思いますが、ペースの違う生活を過ごす経験があったからこそ、その人を豊かにしているということも言えると思います。

ところでこの「人は仕事で磨かれる」、なかなか良い本です。
それについてはまた続きを書きたいと思います。
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2005年02月23日

身体と心の健康あってこそ

考えてみれば、先週1週間、調子がいまひとつだなと思いながら、だましだまし仕事をしていたのですが、週末、やっぱり風邪の症状が発覚。まる1日会社を休むなんてひさしぶりな出来事があり、ようやく快復に向かっている本日。

でもまだ声が出なくて、電話の向こうの人に「声、ヘンですねー」と言われたり。

昨日も今日も早めに帰って感じたことは、身体と心が健康であってはじめて仕事が充実するものだという、しごく当たり前のことでした。睡眠時間、普段は4時間とか5時間ですが、6時間とるだけでも体調が違うなぁと感じたり、おいしいご飯を食べることで身体が喜んでいる感覚があったり、そんな普通に健康な状態を保つことは本当に大事です。

どんな仕事も健康であると「キレ」が違ったりすると思いますが、私の仕事は、人の悩みを聞いたり、次の仕事をどうしようかという決断に立ち会ったりするので、自分が健康でないと、それらをしっかりと受け止めてあげられません。

だから、ちょっとヘンだな、と思ったら早いうちに治す努力をしようと、あらためて思ったのでした。。。
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2005年02月21日

ベンチャーでしかやりたいことがやれないという誤解

大企業だと何につけてもスピードが遅いし、いろんな組織のしがらみに気を使いながら仕事をしなくてはいけないし、だから若いうちに面白い仕事をしたければ、ベンチャー企業に行くべきである、ということがよく言われます。

が、本当にベンチャー企業に行かなくては面白い仕事ができないのでしょうか。

そんなことは、どうやらなさそうです。
仕事ができる人には、大企業でも面白い仕事がまわってきます。
外から見ている以上に、大企業のなかで、たとえば同期間でも仕事の中身や昇進や査定には差が出ているものなのです。ただし、それが大企業すべてがそうなのではないので、それがどの企業かというのは、しっかり見極める必要はあります。

そんなことを以前から考えていたのですが、Entrepreneurshipを探る旅に非常に良いことばが書かれていたので、引用させてもらいます。

ホンモノを知り、切磋琢磨し続けるということ。そのためには、何が本質かをしっかりと見抜き、お互いを尊重しながら、意見を交わしていくことが必要である。(途中略)人が育ち、事業が発展するには、そんな環境が必要なのだろう。

誤解があるといけないのですが、私はベンチャーが良くない、と言っているわけではありません。それがベンチャーであれ、大企業であれ、それなりの環境があれば必ず得られるものはあるし、積極的にかかわっていこうという強い意志を持つことが何より大事だと思います。

規模の大小を判断基準におくのではなく、どんな人々と仕事ができるのかを見てほしいと思います。
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2005年02月20日

コンサルタントから事業会社へ

昨日は20代女性ふたりと表参道でランチ。
おふたりとも、最近戦略コンサルタントから事業会社へ転身した方々で、いろんな「転職してびっくりしたこと」を聞いたのですが、なるほどねぇ、なるほどねぇ、とうなずいたり笑ったり、気づかないうちに3時間も経っていました。。。

コンサルタントの仕事は、「いついつまでにこれをやる」というデッドラインが極めて厳しく設定されています。プロジェクトベースで仕事をしている方だと「締め切りまでの時間の配分のきびしさ」は想像つくかと思いますが、さらにコンサルタントは高いお金をお客様にいただいて、成果を出さなくてはいけないですから、そのプロジェクトに入っている間は、コンサルタントの時間はすべてプロジェクトに委ねられるものとなるのですね。

だれそれさんがいないから今日は仕事が進まない、なんてことはコンサルタントだったらほぼありえないわけです。だから「明日までにこの資料ちょうだい」なんてリクエストがあったら、それには全面的に協力するものなんです。

あと、ポジティブなものもネガティブなものも、情報は仲間うちですべて共有する。
ここの部署の人にはここまで情報をだして、ここには出さない、とかいった色分けはしないとか。

そういったものがベースで、仕事とはそんなものだという考えで転職先で仕事をしようと思うと、いろんなことに驚き、カルチャーショックを受けることになったようです。

最初の会社で身に着けた「仕事の進め方」は、その人の社会人としてのDNAなんですよね。
ほんとにしみじみと感じました。

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それにしても表参道もずいぶんと変わったものですね。
待ち合わせの場所に原宿駅から歩いていったのですが、同潤会の工事をしているのはもちろんのこと、その通りに面したお店がいろいろと変わっているのにひたすらびっくりしました。看護協会のビルも非常にレトロな建物だったはずなのに、なんであんなに近代的な建物になっているんだろう、しかもお店も入っている!とか、ZARAがなんともおしゃれに見えるのにもびっくり(たまたまなのかそういう特殊なものかわからないのですが、ZARAのお店のガラスに打ち付ける雨のしずくがきれいに落ちていて、それもまたおしゃれでした)。
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2005年02月10日

大事なのは、愛。

気持ちだ気合だと、精神論を言い始めたのかと思われるかもしれませんが、大事なことなのでお許しください。

で、タイトルの「大事なのは、愛」です。
これはつまり、私のような仕事をしている人にとって大事なものなのです。
ご相談にのっている方に対しての愛があれば、書類上、経験やスキル面では不足しているかも、と思っても、企業にご推薦できる、と自信をもって言えたりします。

で、愛、って何なんでしょう?

それは、相手の良いところを見つけよう、認めよう、とする行為の源泉となるものです。

企業の面接はその求人にふさわしいたったひとりを見つけようとするために、減点主義での評価をするケースがあります。キャリアコンサルタントも、企業のニーズに応えようと思えば、減点主義になることは、あります。でも、それだけだったら、結局、経験がばっちりな人を探すまでずっと人材のサーチを続けなければなりません。でもそれができるなら、それに専念するのもありかもしれません。

ただ、完璧な人間ってそんなにいらっしゃいませんし、したがってどうしても限界があります。

だから愛の出番です。

人間必ず良いところはあるし、仕事では何かの実績を残しています。
(逆に悪いところもあるし、失敗もあります。)
良いところを、実績を探そうとすること、それができるかできないかで随分と差が出てきます。

良いところを見つけ、自信をもってそれを誰かに伝えることができれば、道は開けてくると思います。
愛によって、自分のなかの許容量を増やしているから、おたおたしないということかもしれません。

・・・なんてことを、最近、考えています。
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2005年02月09日

面接のときの態度

自分の職場となる企業を探すうえで欠かせない二大要素、「職務経歴書/履歴書」と「面接」。はじめて転職活動をされる方はそれなりに緊張して臨まれると思うのですが、何度か転職活動をされている方は、慣れもあるせいか、「あれ?」と思うようなことをされるケースがあります。

熱意は大事

いまさら熱意、と思うかもしれません。しかし、面接では大事なことです。
そもそも面接は、事前に書類選考で「おそらくこの程度の経験があってこれくらいの知識はあるだろう」というスクリーニングが行なわれたうえでのものですから、まずは「そのスクリーニングが正しかったか(書類が誇張して書かれていないか/逆に過小評価されて書かれていないか)」といったことが問われます。

で、質問の内容は今までの経験とか今後のキャリアをどう考えているかとか、そんな話ばっかりだったよ、と思うかもしれませんが、そこで答えている「態度」もすごく見られているのです。

裏返して言えば、「その求人で求められているスキルを持っているのは当然で、それ以上にこの人と働きたいと思えるか」を検証するための場、と言ってもいいでしょう。

もちろん、受ける側も、この人と働きたいか、と思いながら臨んでいるのですけどね。

で、だからこそ、注意してほしいのが、「その企業をよく知ろうともしないで面接に臨むこと」なのです。どんな企業であっても(それが有名であれ無名であれ)、本当にその企業のことを(社風や実際の仕事のやり方まで)知っていることは、おそらくないはずです。事前に持っているイメージとは違うものがあるかもしれません。だから、面接では「もし自分が入ったら」という気持ちを忘れないでほしいのです。

人は、とても素直ですし、敏感です。

興味のないことにはそれなりの態度が出てしまいますし、それを見たら「なんだこの人興味ないのか」とばれてしまいます。

残念なことに、「人材紹介会社から言われたから来ました」という答えをされる方がいます。きっかけは、それでもかまわないと思います。しかし、そうであっても、その企業がどんな事業をしているのか、ろくに調べようともしないで面接にくるというのは避けていただきたいのです。それは、たとえば新規開拓の営業をしようとしているのに、相手企業のことを調べずに出かけているのと同じです。

−−−−−−−−−

これから不定期に、上記のような「転職活動をするにあたっての心がまえ」的なものを書いていきたいと思います。
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2005年02月06日

それはないでしょう・・・

ghosoさんのブログで書かれていた「フリーター漂流」、私も見ていました。
あれって、とりあげられていた請負会社(日研総業)ってどんな気分なんでしょうねぇ。フリーター相手の仕事ってこんなもんなんだから、ということなのか・・・。だって、いまどきこんなやりとりってあるの!?とつっこみたくなるようなドラマみたいな光景が繰り広げられるのです。Nスペってあまり煽動的ではない番組と思っていたのでちょっとびっくりしました。
請負会社も、人材ビジネスのひとつと言えるかと思いますが、うーむ。感想を述べるのに困る内容です。
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2005年01月30日

悩むことは悪くない。

前のエントリで「プロ論。」についてふれました。
その本のなかには、「目標をもって進んでいけ」とか「将来の自分の姿を思い描け」とか書かれているのですが、当然のことながら、この本は「求人情報誌『B-ing』に掲載されていたものである」ということを忘れてはなりません。目標にむかって前進していくことを勧める内容であることが求められるコラムであるわけです。

それはそれで、もちろん意味あることだと思います。

ただ、私はその一方で、みんなそんなに自分のやることが明確なのですか? と疑問も抱いたりします。

私は、悩んだり迷ったりすることは悪くないと思います。むしろ、そうであって当たり前ではないかと思うのです。

ただ、そのときに気をつけなくてはならないのは「歩みを止めること」です。悩んでも迷っても、とりあえず目の前にあることは片付ける。今日やる仕事は確実にこなす。それを続けていってもなんにも見えてこないことはないと思います。仕事での発見、人との出会い、そういった「変化をもたらすもの」がいつかきっかけをつくってくれるはずです。

繰り返しますが、自分がやりたいことが決まっていなくても、それは悪いことではありません。それを見つけようとすれば良いのです。
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2005年01月29日

すくなくともこの現象から未来への希望は感じられない。

日経新聞で雇用に関する記事で、完全失業率が改善とあります。
しかし、完全失業率って「働こうとして仕事をさがしていて、でも総務省の調査期間中に働いていなくって(働く場所がなくて)」という人の率をいうわけですね。
その予備軍に相当する(仕事探しはしているのだけどとりあえず「つなぎ」で仕事をしているなどの)人などはいらっしゃるでしょうから、ほんとうの意味での失業率はもう少し高いのだと思います。

それとあわせて「労働力人口」の減少という記事も気になります。
※労働力人口というのは働いている人と失業者(職探しをしている人)の合計

もはや働く必要のなくなった人
働こうと思わない人
が、現時点でそんなに増えているという傾向があるとなると、今後、人口が減少していく時代を迎えるなかで、「いや、それはまずいんじゃないの?」と思うわけです。なんか、日本がちいさくちいさくなっていくように感じます。

将来に希望をもてるような社会とはかけ離れていくような・・・

そんなときに郵政民営化ばっかり(いやそれも多少は大事なことかもしれませんが)話題にだしているわが国の首相や国会はどんなものなんでしょう???
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2005年01月28日

少々の無理はやってみること

結局のところ、先週も今週も忙しいのです。
いえ、もちろん分刻みで働いていらっしゃる方ほどではないのですが、お昼を買いに行くひまもない程度には忙しいのです。

水曜日なんか、最後のアポが終わって会社に帰ってきて「ふぅーっ」と溜息とともに手帳を見たら、その日のうちにやろうと思っていたことがまだ残っていて、どう考えても終電までに終わらないね、というくらいになっていました。。。それでも迷惑をかけない方法は、「他の人にお願いできるものを渡す」「自分の仕事のスピードをあげる」「処理をあきらめる仕事を決める(優先順位をつける)」というところでしょうか。

つらいけど、自分の仕事の力をつけていくためには非常に良い訓練だと思いますね。
この機会はせっかくだから頑張ったほうが良さそうです。
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2005年01月16日

仕事にあたる心がまえ

ある都市銀行の人事の方から、こんな言葉をお聞きしました。

「情報は公開されたときから価値がなくなる。本当の情報は経営者の心のなかにあります。経営者の心のひだに入っていくことのできる銀行員であることが大事なんです」

数字だけを見て融資を決めたりするから駄目になったのだと。

そのときの私の気持ちをうまく表現しづらいのですが、「言葉にしびれた」といったらいいでしょうか。ぞくぞくしました。こういったお話をお聞きできると、どうにかしてその方のお力になれたら良いのに・・・と思いますし、その姿勢・視点に自分自身も近づきたいものだと思います。
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2005年01月09日

第一印象は大事

毎日毎日いろんな方にお会いする仕事なので、「会う」という行為自体には新鮮さを感じなくなっているのですが、今週は数日間の休みをとったあとだからか、「うーんやっぱり第一印象って大事」と感じました。

以下は私が仕事のなかで感じていることなので、一般的なものとは違うかもしれませんが・・・
第一印象を構成するのは、まず、なんといっても「顔の表情」です。
私は以前に別の仕事をしていた頃に、審美歯学の先生からお聞きしたことがあるのですが、人間は人の顔を見るときに、かなりの割合で「目」を見ているのだそうです。それで、ときどき口元。それ以外のところに視線がいく割合はきわめてすくない。
目が輝いている人は、それだけでも「良い人かも」と思わせる力があるということですね。

第一印象、その次の要素は「声」です。
声がしっかりとしていて高すぎず低すぎず、というのも相手に信頼感を与えるので大事ですね。

そして、「服装」と「姿勢」。
これはどちらか一方ではなくて、両方あわせてになると思います。
服装がちゃんとしたものであっても、猫背でいまいちということもありますし、姿勢が普通でも、服装がよれっとしていたり、ボタンがひとつとれそうだったりするといけません。

・・・

私の仕事ではそれがその人の評価にすぐに結びつくというわけではありませんから、そんなにシビアには見ませんが、企業との面接ではやり直しがききませんし、「こんな人と一緒に働きたいか」という目で見られるわけですから、自分で気をつけられる部分は気をつけたほうが良いでしょうね。
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2005年01月03日

梅田さんのブログ終了

梅田望夫さんのCNETのブログ、「英語で読むITトレンド」が昨年末で終了になりました。このブログは、キャリアについての考え方、視点で刺激を受けるエントリがあり、読むのをとても楽しみにしていたブログでした。なのに終了なんて・・・。
ひそかに応援していたのに、アーティストがいきなり引退を宣言してがっかりしているファン、といった心境でしょうか。

連載のなかで、気にいってプリントしてあるエントリがあるのですが、それは次のようなものです。

キャリア選びで重要な「向き不向き」の問題
年を取ってから後悔しない人生デザイン
若者はバンテージポイント(有利な場所)でキャリアを磨け
これからは「前向き」なキャリアチェンジを

梅田さんご自身も、ご自身のブログのなかで「成功とか幸福というのは、(略)人との出会いという偶然を大切にする姿勢、日々過ごす環境を少しずつでも良いものに変えていくことにどれだけ意識的であるか、自分を知りその自分の生き場所を社会全体の中から見つけ出そうと考えられる柔軟性、そういう類のこととの相関関係のほうが大きい」、とお書きになっていて、また刺激をうけたのでした。

こういった視点の高さ、気持ちの持ち方、日々の行動のとり方といったものを意識しながら、いろんな人と、キャリアコンサルタントとしてかかわっていきたい、良い仕事をしていきたいと思ったのが、これらのブログを読んだ当時の感想で、そこから早くも1年経ったのだなぁ・・・と思うと、時間の経つのがとても早いものだと実感します。
posted by sumie at 22:33| Comment(2) | TrackBack(1) | キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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