2006年03月21日

上を向いて歩こう

やりたいこと/やらなくてはいけないことがたくさんあるのに、どうにも仕事が進まない(で、今日もこんな時間になっていたりするのですが)。そうすると自己嫌悪になって「なんで私はこんなんだろう」と情けなくなってきたりもします。自己嫌悪になっても、反省してすぐに立ち直ればいいのですが、私の場合、どんどん底なし沼に落ちていくように暗く閉じこもってしまいます。そうすると、仕事の生産性も落ちてきます。最悪です。
しかし、振り返ってみれば、私が今ここ東京で小さいながらも会社を興し、ブログやSNSを通じてまったく見知らぬ方と出会ったりもし、こうして働いているというのは、まあ恵まれた人生なのではないでしょうか。

あまり自画自賛しても仕方がないと思いますが、要は、ものの見方・考え方で、毎日が楽しくもなればつらくもなる。「ああまた仕事をしなくては」なんて考えたら表情も暗くなります。それで運気が良くなるはずもありません。それよりは、上を向いて歩き、笑顔でいるほうがどんなに自分も周囲も気持ちよくすごせることでしょうか。
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2006年03月18日

新入社員のときの思い

会社の近くのタリーズにコーヒーを買いに行ったときのこと。

似たような黒いスーツを着た女性が4名、自分の注文した品の出来上がりを待っているところでした。よーく見ると、それぞれ違うスーツのようなので、制服ではない。それに4名それぞれの距離のとり具合、話し方のぎこちなさからすればどうやらあまり近しい間柄でもなさそう。就活か? それとも内定研修中なんでしょうか。

その様子を見て、そういえば、もうすぐ“群れをなす人たち”の季節だなぁと思い出した次第です。4月、電車を待つホームやビルの1階などで、「あれはどう見ても新入社員だ」と思うグループを見かけます。そしてどうしていつも数名でくっついているんだろう?と思うくらい、団体行動をとっています。不思議ですね。研修期間が終わって配属先に分かれるであろう頃になると、もうその“群れ”は見かけなくなるのですが。
私自身にもそんな時期はあったのです。あの頃、自分は将来どんなビジネスマンになるのか、期待と不安でいっぱいでした。将来、自分が起業することになるとは、まったく考えてもいませんでした。でも、人にかかわる仕事はしていきたいと思っていたのです。

いま思い返しても、ここに来るまでの正解や近道はなかったと思います。ひとつひとつの出会いを大切にし、ひとつひとつの出来事を丁寧に対応していく以外に、自分が成長する方法はなかったと断言できます。もちろん、違う会社を選択していたら違う未来が開けていたかもしれない。でもまあ、それはそれで「もしも」の世界でしかありません。そしてこれからも一歩一歩進んでいくだけ。

そうなんだよねえ、と、4名を見ながら思った次第です。
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2006年03月17日

商売人であること

昨日出したメルマガでとりあげた朝日新聞の「仕事力」を、そういえばずっと読んでなかったな、と思って読んでいたら、松井証券の松井道夫さんの言葉が良かった。

「スーツを着てネクタイを締め空調のきいたオフィスで仕事を続けていると、自分が商人であることを忘れていく人が多い。(中略)今日自分がする仕事で、どれだけお客さまを満足させ、自分の給料を稼ぎ出せるか考えるべきでしょう。(中略)商人の目的は利益を上げること。利益の多寡はお客さまが決める。」

自分/自社がいくら“こんなことがしたい”と言ったって、それがお客様に必要とされていなければお金は生み出されないし、そうすると会社は存続できなくなってしまうわけなんですね。

たとえ間接部門であっても、それが回りまわって利益を生み出すところにつながっているかを意識する必要はあります。営業ならなおのこと。

そういう意識ってどうしたら自分のものになっていくんでしょうか。体験? 教育? そしてそれが日々の行動にどう落とし込まれていくか。それがもっとも大事なことです。
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2006年02月28日

「向いている/向いていない」論

自分に向いている仕事がなにか、とか、今の仕事は私には向いていない、とか、けっこう頻繁に耳にする表現です。確かに自分の力を発揮できている実感が持てる仕事だと毎日楽しいし、実績を残すと面白い。それが自分に「向いている」仕事だとしみじみ思うことでしょう。

しかし、「向いている」かどうかという論は、どうも受身な印象を免れません。

少なくとも、自分が選んだ、という主体性を感じる言葉ではありません。

自分がどうしたいのか、ということがはっきりしていたら、ただひたすらそれに向かって進んでいけばいいわけですから、そこには「向いている/向いていない」という話は出てこようはずもありません。

向いているかいないかを気にしているうちは、本当に好きな仕事、没頭できる仕事に出合っていないのです。そしてそれに出合おうと思ったら、まずは目の前のことに真剣に取り組むことから始めることです。
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2006年02月27日

組織のNo.2について

キャリアの相談にのっていて感じるのは、「私はトップではなく、トップを支える側の人」という方が比較的多いことです。

たしかにトップは全責任を背負わなくてはならないし、方向性を示さなくてはならないから、大変な仕事ではあります。でも、じゃあその次の立場がそれよりラクかというと、決してそうではないと思うのです。

むしろ、ある意味ではトップよりもたいへんな仕事かもしれません。

なぜなら、トップは自分のやりたいことをやりたい方法で進めていくのを、No.2はあるときは後押しし、あるときは体をはってでも押しとどめることになるからです。トップからの相当な信頼の厚さが必要であるだけでなく、嫌われてでも会社のためになる判断をくだし、実行に移さねばなりません。

トップとNo.2がうまくいっている会社は、トップが熱い理念・信念とリーダーシップを持っていて、No.2は、トップが持っていない強みがあり、良いバランスがとれている(=お互いに尊重しあえる)ということなのかもしれません。

「トップを支える側」を志向する方は、その『強み』が何かを見極める必要があります。また、それだけでなく、「覚悟」も必要です。
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2006年02月18日

男性と女性の違い

性差別は良くないと思うのですが、でも、「違い」は確かにあると思うのです。
(いやもちろんひとくくりには出来ないでしょうけど)

女性の方の転職相談にのっていると、それがどんな職種であれ、「自分が誇れるものを扱う会社に行きたい」「自分が自信をもって勧められるものを売りたい」といった言葉が出てきます。良いものだから勧めたい。その人のためになると思うから。

ところが、それを分からない男性の上司がいらしたりします。
「これを売ればお前の数字になるんだよ」と言われてモチベーションが落ちてしまう女性の部下がいることを知らない。その上司は上司なりに、やる気を起こそうとしてかけている言葉なのにまったく逆効果になり、挙句の果てにはその部下は「そんな方針の会社はいやです」と退職してしまう。

男性は、お金/数字のためであれば、多少納得できないことであっても「しょうがない」と進むことができる・・・と、これはとある集まりで何名かと話していてわかったことなのですが、そんな傾向があるように思います(男性の皆さん違ったらご指摘ください)。女性はそれができないだけでなく、そんなことをしなくてはいけない状況に嫌悪感を抱き、お客様に対して罪悪感を覚えるのです(といったらそのときの男性諸氏の反応は「それは言いすぎ」ということでしたが、本当です)。

また、そんな面があるからこそだとは思いますが、男性はよくわからなくてもまず一歩踏み出す、行動に移すことができても、女性の場合は、「これって信用できるのかしら」とまず鑑定しようとします。ところが、逆に「これは良い」と信じたらそこからの女性の行動は早いのです。

だから女性のクチコミは力を発揮するのかもしれません。

そんな性差をお互い理解しながら仕事を進めていくことが、良い環境作りにつながるのではないか・・・と思います。
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2006年02月12日

経営者になって変わったこと

現在金岡さんは起業されて社長されていますが、経営者になって何が一番変化したと感じておられますか?教えていただけませんか。 仕事の満足度? 収入? 名誉?
というコメントを、前の記事にいただいたのでお答えします。

いちばん変わったのは、仕事に対する思いです。
納得いく成果を出すために、満足する仕事にするために、とにかく前進しなくては、という「思い」ですね。
サラリーマン時代、いい加減に仕事をしていたというわけではないのですが、起業した今になってから思い返すと、“ある程度”のところで力を出すのを止めていたんだなぁと感じます。それを「誰それさんが仕事をしてくれないから」とか他人のせいにもしていたよなぁ・・・と。ほんとに恥ずかしいです。


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2006年02月03日

この国がそんな人を育てている

保田さんの記事を読んで感じたこと。

保田さん、ご自身の主宰する勉強会での出来事。
「周りがどう考えるか、世の中的に何がいいのかとか、そんなせせこましいこと考えるなよ。学生なら学生らしく、自分の進む道を歩めよ」
と思ってしまい、語気を荒く叱ってしまいました。
ということなのですが、これはさもありなんと。

だって、学校教育って、周囲と比較してナンボ、というものではないですか。「自分がなにをやりたくてそれを学んでいるのか」「いま自分にとって必要なものは何か」なんて教育は、(今は変わってきているのかもしれませんが)ずっとしてこなかったわけですから。ごく一部、そんな教育を受けた人が、だから世の中にでてから違和感を覚えたりするわけですし。

偏差値いくら、で育った人たちは、自分が全体のなかでどの位置にいるか、とか、周囲からどのように自分が評価されているのかとか、それを気にしているのはごく自然だと思います。もっというと、日本の社会が、そういった人たちをつくってきたのではないでしょうか。

一方で、起業する人というのは、その対極にあるわけです。だれに何といわれようと、自分はこの道を進む。みんなに反対されても、自分は伝えたいことがある、ということですよね。かつて起業したことのある保田さんが、件の学生さんを見て怒ることになったのは、そうなってしまうかも、と私は納得して読んでいました。

これからは、自分で考えて行動する人が必要、ってどの企業でも言っているんですけどね。

難関なのかな。。。
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2006年01月28日

人生が有限であること

ここのところ、立て続けに、人生は限りあるものなんだということを知る出来事がありました。そんなことあらためて言うまでもなく事実なのですが、普通は意識せず、むしろ今日は昨日の続き、明日は今日の続き、と思いがちです。

変化のない暮らしをしていると、余計にそう感じることも多いのではないかと思います。

でも実際はそうではない。

最近読んだ本に伊那食品工業の会長・塚越寛さんの書かれた「いい会社をつくりましょう」がありますが、そのなかにも印象的な言葉があります。同社の談話室には、「100年カレンダー」が貼ってあるのだそうです。それについて、

「私は社員に、『あなた方はいま、確かに若いけれど、このカレンダーの中に、命日は必ずありますよ。いつが命日になるのか、だれにも分からない。けれど、この中に必ずあるわけだから、年をとっていても若くても、五〇歩一〇〇歩ですね』と語ります。」

と。

働く時間も、とくに若い方であればまだまだずっと何十年も働くのか、と思うかもしれませんが、仮に1日8時間労働、月の実働20日とすると、25歳の方が65歳まで働くとして40年。8時間×20日×12ヶ月×40年で76800時間。時間だとイメージしづらいですか?日数だとそれを8で割ればいいのですから、9600日です。

9600って理解できない数字ではないですよね。

それが、毎日、「あー今日も仕事終わったよー」と帰宅の途につくたびに、1つずつ減っていくわけです。

のんびりと過ごす日があってもいいと思うのです。ただ、人生は有限であるということは、忘れてはならないと思います。
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2006年01月21日

ワークスタイル2.0

「Web2.0時代のワークスタイル2.0を考える」で私のことも出ていましたのでひとことコメント。
(徳力さん、ご紹介くださってありがとうございます。)

 インターネットがWeb2.0的な個人でも情報の発信が可能になって、個人個人がより直接つながりやすくなってしまえば、大企業のような組織と個人のシステム上の差というのがどんどん薄くなってきているのを感じます。

私が社会人になったのが1989年、超バブルな頃でした。でもそのときのIT環境って今だったら考えられないくらいの環境で、電子メールなんてなかったですし、そもそもお客様に資料を出すのに手書きのものを出していたこともあったくらいです。文書を“清書”したいときには「ワープロ」専用機で作ってもらっていた時代です。。。いやー古い話です。

かの時代には、一瞬会った人は一瞬で遜わりでしたね。交流会とか盛んでしたが、あの頃名刺交換した人とはその後会ったこともないし消息も知らない。

 インターネットを通じて情報発信やコミュニケーションが適切に行えれば、規模は小さくとも大企業に対してそれほどハンデはなくなっているということなんでしょうか。
これは、情報が適切で意味あるものであれば、確かな信頼を得られる可能性はあるでしょう。さらに、組織としての大小にかかわらず、WEBという「画面」(土俵)は大企業でも小企業でも同じ大きさ・環境であり、そこから得られるイメージで、いくらでも小が大に勝てるということも言えると損います。


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2005年12月29日

“私の人生”と言える生き方をするために

移動時間にちょっと空白ができたので本屋さんに立ち寄り。
十数冊の本をぱらぱらと立ち読みしていた中にこの本がありました。

マイ・ゴール 新装版―これだっ!という「自分の目標」を見つける本
リチャード・H. モリタ ケン シェルトン Richard H. Morita Ken Shelton
イーハトヴフロンティア (2005/10)


まだ読んでいる途中なのですが、「成功するためには、正しい目標を設定し、そのためにベストを尽くすこと」と唱えている本(らしい)です。当たり前じゃない? だけどその当たり前のことがなかなかできないから本になるんですね。

目標を設定するといっても、自分が何をやりたいかということがわからない場合もあるし、ベストを尽くすっていってもどうすればいいのかがわからないこともあるわけです。

その糸口を見つける本といったらいいのかな。400ページ以上のちょい厚な本ですが、ちょっと期待できそうな感じです。
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2005年12月07日

目の前のチャンスと握手する

先の記事に書いたブログリーダー代表委員、これは私がラッキーだったというのはすごく大きいと自分でも思っているのですが、思いかえすと、そのラッキーをつかむのは、偶然ではなくて行動の結果だなぁと思うのです。

もとをただせば、ある人からある人を紹介されて、その人の紹介で別の人につながって、という流れの結果。でも、その人との出会いはたくさんの人との出会いのうちのひとつ。

お、面白そう、と思ったときに、「えーでもあやしいんじゃないのー」と私の心のなかの声が言ったりもするのですが、まずは、目の前にきたチャンスと握手します。それから話をしてみて「しまった、違った」と思ったら、こっそり失礼するんですね。お金を払って無駄になったこともあるけど、勉強代だと思ってがまんがまん。そんななかで、この出会いがあった。

出会いの前に躊躇することなく、まず目の前にきたものは拒まず、握手してみる。いまの環境を変えたくなければ無理をすることはないと思いますが、なにかしてみようと思うのであれば、動いてみることは大事だと思います。
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2005年11月27日

女性として

このブログの右サイドで宣伝させてもらっているジャパンブロガーカンファレンスですが、おかげさまで着々とお申し込みをいただいております。
懇親会はけっこう締切間近かもという状況です。せっかくだから交流もね、と思っていらっしゃる方、ぜひお早めにお申し込みください。

ところで、この運営スタッフ、女性は私以外には齋藤朱保さんだけなんですね。FPNは運営スタッフでは女性は私だけですし。私はこういう場に参加して仕事とは違うネットワークができていろんな勉強ができて良かったなぁ・・・と感じているので、もっと同性の人たちに参加してもらいたいなと思います。

あんまり男性が女性が、と性別で論じたくはないのですけど、それでも女性ならではの良さとか観点といったものは、これは実際にあるのですよね。男性は想像するしかない。

無理することなく、自然にいろんな場でいろんな人が意見を交わせる社会になっていったらいいなと思う今日この頃です。
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2005年10月28日

先達は語る

きょうは私のお気に入りブログから2つ気になる記事をご紹介します。

ひとつは古川亨さん。マイクロソフトをお辞めになったとき、ビル・ゲイツ氏から直々にひきとめにあった古川さんが、同社(日本法人のほう)で面接をされたときのお話

私が面接を場合によく使った方法は「貴方が一番好きな本」、「定期購読している雑誌」、「最近観た映画もしくはテレビ番組」、「貴方の趣味の世界」、「最近訪問した場所でお勧めは」、「好きなレストラン」、どれでも良いからテーマを自分で選んでそれを私に推薦してもらませんか?という質問をします。
・・・もうこの時点で、想定の範囲外の面接になりそうな予感。
相手が映画や音楽の話をし始めた時には、結構大変な試練が待ち受けています。たとえば、
面接者:「宜しくお願いします。」
古川:「最近聴いた、観たもしくは昔から好きなジャンルの音楽か映画のタイトルは何?」
面接者:「映画では、TAXIなんて、面白かったですね」
古川:「へぇー、フランス版、アメリカ版? フランス版だったらTAXI の1,2、それとも3?」
面接者:「えっ、フランス版ってのもあるんですか? えーと、黒人の女性が出ているヤツです?」
古川:「あーっ、Queen Latifahのアメリカ版ね、最近彼女は役者としても面白い味出してるね、彼女は昔ラップの女王だったのだけど、最近Jazzのスタンダードや昔のチューンで良い唄い方してるねぇ、オジサンは彼女の"夢のカリフォルニア“を聴くと、オリジナルのママス&パパスを思い出してしまうのさ、ところでQueen LatifahのShampooって観たかな、これも70年代のTVドラマ シャンプーがモチーフなんだろうな」
面接者:「….」「….」
・・・お気の毒に。でもなぜこんな質問をするのか、というと、
未来を一緒に作ろうってパートナーになるかも知れない人に、私たちがてがけた既に過去のことを聞いてもしょうがないので、面接する相手が現在の私たちに無いどのような時代背景の中で、どのような関心を持ち、会社に何を持ち込んでくれるのかを嗅ぎ分けるのです。
ということで、これは素敵ですね。でも私は撃沈されるだろうなぁ。。。いや、阪神ネタなら負けないかも。

ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?」に代表されるように、マイクロソフトは普通じゃない面接をするとは思っていたものの、実際に突然こんなふうに一見簡単そうで難しい質問をされると、マニュアルくんだとだめですね。企業側も、いかにその人がちゃんと考えて、相手に何かを与える、影響を出すことのできる人か、過去の経歴を問うているだけでは引き出せないのでしょうね。

「相手に与える」ということでは、インフォテリアの平野さんが「あなたの転職はなぜ失敗するのか?」という記事を書かれています。

考えてみてください。そもそも、給与は自分のアウトプットの対価です。その会社で、その仕事で、自分がどれだけの価値を出せるかということなのです。人の能力も、経験も、性格もさまざまですから、プレイするフィールド(会社、部門、職責)が違えば出せる価値も大きく違うはずです。
まあ、今までずっと、「会社は長年にわたり安泰であり、一生勤め上げてくれればよい」という考えできていたわけですから、そうすると「雇っていただく」「会社に養ってもらう」ことがベースになってしまうのでしょう。でもその感覚のままでは、転職するときにも結局前と同じような選択をすることになってしまい、「じゃあなんで前の仕事辞めたのさ」となってしまいますね。

この2つの記事は、転職を考えている方にはもちろんそうですが、それ以外に、社会人としての自分の進路を考えている(具体的な行動でなくとも)方にきっと参考になるものと思います。
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2005年09月06日

自信があるのと自己中心は違う

なにしろ最近、自分を傷つけたくない人が増えてきています。
これは教育の影響もあると思います。
競争をさせない、勝ち負けを明らかにしない。

いやでも実際、社会は勝ち負けだらけなんです。

お客様は、「A社のものがほしいけど、かわいそうだからB社のも買おうかしら」なんて言いません、絶対に。

そんな現実を目の前にしているのにそれを認めない。
あるいは自分に都合の良いように解釈しなおす。
それじゃ成長がありません。
卑屈になる必要はまったくありませんが、人の言葉に耳を傾けるのは、とても大事なことです。

自信がある人というのは、謙虚さも兼ね備えているものだと思います。
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2005年09月02日

会社を退職しました

8月いっぱいで会社を退職しました。
今日(正確には昨日)、ひさしぶりの「何にも所属していない」状態になり、自由でのびのびとするような、所属がないことでの落ち着かなさがあるような、ヘンな感じを味わっています。

実際、なにかイベントに申し込みをするにも、「所属組織」があることがデフォルトになっていたりすると、所属がないことは悪いことなのかしら・・・と考えたりもします。
そんなことはないんですけどね。

ところで、人はなぜ会社で働くのでしょうか。
ひとりでもできなくはないけど、複数の人が集まって手がけることによって、ひとりではできないすごいことを実現するためですよね。だから、「何のために」その会社が存在しているか、また、それをそこで働く人たちが共有できているかどうかが大事なんですね。

ということで、次に何をするか、はっきりしたら、このブログでもお知らせしたいと思います。
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2005年08月14日

好きを仕事にする

前に「港区赤坂四畳半社長」の清水さんに「すごい人なんだ」と教えられた、中島聡さん(そんなすごい人と知らずにブログを読んでいたことは以前のエントリに書きました)。この中島さんのブログを読んでいると、「好き」を突き詰めていくことがどういうことなのかを見せ付けられる思いがします。

好きを仕事にすることによって、仕事に没頭できるし、困難があっても乗り越えられる。

順風満帆ではなく「本当にこの道にすすんでいいのか」と思い悩むこともあるかもしれませんし、ある程度その道でやってこれるようになったなと思ってもつらいことが待ち構えていたりもするものでしょう。実際、中島さんのプロフィールを読んでいてもそれが伺えます。

でも、自分はそれをやり続けるのだという思い、懸命に進んでいく姿勢と、物事をポジティブに考えることが、次の展開を生み出すものだと。

そのようにして40代を過ぎ、50代を迎えるようになっても、やっぱり好きなことは好き、と言える人生を過ごし、その感覚のなかで生きていきたいなぁと思います。
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2005年08月07日

Key Career Momentをつかむ

なんとなしにMonster.comを眺めていて見つかったコラム:Make the Most of Key Career Moments から。以下かなり意訳です。

ここでいうKey Career Momentとは、自分のキャリアをつきつめて考えているとき(面接を受けるとか人事考課をうけるときとかヘッドハンターと話をするなど)の決断や行動、会話などによって自分のキャリアの方向性が決定される・・・ということを示しています。

大事なことは、その「時」を意識できること、ああ、いまがそのときなんだとわかって行動することなんですね。でも、ただ漫然と過ごしているだけでは、なかなかそれがわからない。それが面接であっても、人事異動についての話しあいであってでさえも、です。

なぜなら、その「時」だと理解するためには、
●自分が何者であるかを知り、何をしたいのかを知る
必要があるからです。
もしも自分がしっかりと方向を定めているのならそれに向かった計画をたてるべきです。そうでなければ、あまりがちがちに決めるのではなく、ただ基本的な方向性はたてておくべきでしょう。

そのうえで、
●その「時」をつかむためのスキルをつかむ−−たとえば面接とか交渉などのスキルを。
困ったことに、家を買うときなどと同様に(重要な決断であるにもかかわらず)人生のなかでそんなに何度もやってくる機会ではないということです。だからこそ準備が必要。

だから
●そのために準備をしすぎるということはない
もし準備をしておくことでその「時」に自分が最高の状態にもっていけるのなら、そうすべきです。

また、
●自分から質問を投げかける
ことも重要です。受身になってしまうことでチャンスを逃すこともあります。
●いやなことはいやだと言う
ことも同時に大事。これは違うと思ったらNoと言うこと。それがいえなかったために何年も無駄にすることにつながりかねません。

そして、
●その「時」をつくること
・・・行動を起こさなければ間違いが起きることもない。でも、その「時」をつかむこともないわけです。常にそんな出会いがあるわけではないですが、行動を起こしつづけていれば、時にはその出会いは必ずあります。

***********

・・・というコラムでした。

考えているだけではだめ。
悩んでいるより、まず動いてみましょう。私も本当にそう思います。
posted by sumie at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月05日

理想と現実の間の遠すぎる一歩

そこそこに良い景気と、そこまでに絞ってきた人員構成のために、とくに20代後半から30代初めの世代を欲しいという求人意欲が強くなっています。
そうなると、(本当は経験者が欲しいのだけどそういっていたら採用できないおそれがあるので)「経験が十分でなくてもポテンシャルの高い人であれば」というリクエストを企業からいただくことも出てきます。

この「ポテンシャルが高い」という曖昧模糊とした言葉が曲者で、それは一体何なんだ、というのはまさにその企業ごとに、あるいはその求人ごとに、面接者ごとに、いろいろな基準が出てくるものです。そして、その求人に応募する側の思いこみもさまざま。経験がなくていいなら、「思い」の強さなら負けない、という方もいらっしゃいます。また、いままでの生活の中で、いろんなことをそこそこにこなしてきたから、大丈夫、未経験でもできます、という方もいらっしゃいます。

でも、未経験者を中途採用でとるというのは、企業にとってみたらけっこう大事な決断になるのです。

思いの(勝手な)強さだったり、(中途半端に)そこそこできる器用さだけでは、採用の決め手とはなりません。

「未経験者でも可」という話であれば、「なぜ自分は未経験でもそれを乗り越えられるのか」について、相手を納得させるだけの何かを説明することが必要です。面接に臨む前に、「なぜこの仕事なのか」というのを、なぜそう言いきれるの?と繰り返し繰り返し、もうこれ以上理由はないよといえるくらいに考えてみたほうがいいでしょう。そのためには、自分が受けようとしている仕事について調べることも大事で、できればその仕事に就いたら一日はどのように過ごすのだろう、とか、月間での動きはどうなるんだろう、とか想像してみるといいかもしれません。

自分だったらこうする、という「未来の自分」が描けなかったら、あるいはぼんやりとしていたら、いくら思いが強いと自分では思っていても、思い以上のものではないし、採用しようと思わせることができません。

こうなりたい理想と、いまの自分という現実の間には、実際に大きな空白があるのです。
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2005年08月01日

自分を必要としてくれる場所

自分がやりたいことがあって、ある程度自分にその力もあるとします。

多くの場合、できればそれを実行するのにいちばん良い環境を求めるものでしょう。たとえば企業であれば、その業界でのリーディングカンパニーに入りたいと考えるのではないかと思います。もちろん、リーディングカンパニーに入ることで得られる良さ、入ってくる情報の量や質、人付き合いなど、は確かにあるのです。

しかし、そこには自分と同じくらいの力をもった人/自分以上の力をもった人がいて、なかなか自分に注目を集めることが難しいこともあります。

だとしたら、いちばんの環境でなくとも、自分を必要としてくれる場所で仕事をしたほうが良いのではないでしょうか。

楽天イーグルスで活躍する沖原選手、彼は阪神タイガースにいたらずっとレギュラーではなく、たまに代打で使われればいいほうだったのに、楽天に移籍した途端に大活躍しています。彼なくしていまの楽天はないのではないかと思うくらいです。

沖原選手が移籍したのは6月ですが、なんと今月、楽天は月間成績を勝ち越し(10勝9敗)で終えました。田尾監督も、沖原選手の移籍の影響は大きいと語っています。

プロスポーツでなく、普通のビジネスにおいても、同様のことはあるのではないでしょうか。
posted by sumie at 01:26| Comment(2) | TrackBack(0) | キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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