2006年05月21日

正しく商売をする

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する  文春新書 (501)

佐々木俊尚氏の「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書」を読みました。
キーワード広告アドワーズによって非常にニッチな市場を対象とする駐車場経営者や福井のメッキ工場の話が出ていて、あらためてグーグルの創り出した力のすごさを感じました。ウェブサイトに広告を出し、ニーズのある人に届けば商売に効果があるという理屈を知ったとしても、そのインフラがなければ意味がない。グーグルはそれを可能にした、ということです。

そして、その力のおかげで、「正しくビジネスに向き合う」ことができるようになった人/会社が出てきたということに感動しました。余計な時間や余計なお金を使わずにターゲットとする顧客にメッセージが届くようになったおかげで、本当に自分の提供するものを必要としているお客様の方向を向き、その人たちのために何をしたらいいかについて考えるようになる。

仕組みが進化したおかげで本来の商売の姿にたどり着く。
「グーグル」には、駐車場経営者夫妻の話としてこうあります。

  「旅行代理店のおこぼれをもらうんじゃなくて、自分でキーワード広告を使って一生懸命顧客を
  開拓するようになって、考え方がすごく変わった」と言う。「最初はお客さんの送迎も人任せに
  していたんだけど、コミュニケーションを大事にしなければだめだということが分かってきた。・・・」

お客様のことを真剣に考えることができる、正しく商売をすることができるって幸せじゃないでしょうか。本を読みながらそう考えました。
posted by sumie at 19:01| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まさに昨日「これからは、ますますgoogleの時代だ」と聞いたばかりでした。なるほど納得です。
Posted by yuki at 2006年05月23日 08:33
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